今日は持ち手周りの製作です。

仕上がった感じはこのようになります。

鞄の口芯がわりにデザインとして、持ち手の台に革を縫い込んでいます。

口芯は、バッグの口の部分に縫い込まれる芯地で、バッグの形状を安定させるために仕込まれる材料です。

鞄の変形や持ち手まわりの型崩れを防ぐために、生地の裏側などに厚めの生地や芯入れ込んでおくのですが、僕はデザインで革を使って口芯代わりとしています。

これは、イタリアのカバンブランド、フェリージの工法を真似させてもらっています。

アクセントにもなり、とても気に入っています。

根革と根革の間にかっこいいロゴを入れたいと思っているのですが、こちらのほうはまだ完成に至っておりません。

少しずつですが、形が見えてきました。

明日は持ち手を取り付けたいなと思っています。

今日は疲れたので、この辺でお休みにしたいと思います。

それでは、また！